増え続ける求人サイト

◆求人広告の現実とは?

御社は人材を募集する際、まず、どんな行動を取りますか?おそらくですが、エージェントに依頼をしていきますよね?昨今、そのエージェントに課題が多いのです。

まず注目すべきは、求人広告の数です。こちらをご覧下さい。



働き方が見直され始めた昨今、専門性や労働基準、賃金など、応募者側のニーズに応えるように、様々な求人広告が立ち上がっているのです。一見、数が増える事でのデメリットは感じにくいかも知れません。しかし、求人広告が増え続ける事で引き起こるデメリットがあります。

それが、「アクセス数の分散」です。

求人サイトの数が少ない内は、大手求人広告への登録が自然な流れだったので、広告費用を払えば、希望人数の応募がきたかも知れません。しかし、サイト数が増えれば増えるほど、アクセス数が分散され、どの求人広告も今までのように人が集まらなくなっているのです。
 

◆アクセス数が下がるが、掲載費用は下がらない?!



上記の図のように、求人広告自体の数が、年々増加しているのに、各サイト単体のアクセス数が減少しているのが分かります。

イメージして頂き易いのが、閉店したコンビニエンスストア。

セブンイレブンの隣に、ローソンやファミリーマートが出店した所で、近隣住民の人数が増えている訳では無いので、客数が分散されるのは当然ですよね?小型出店が可能な為、出店数が派手に報告される傾向だが、その裏で閉店店舗が多いのも事実。

今の求人広告は、このような飽和状態に陥っております。その結果が、各サイトのアクセス数減少を引き起こしています。さらには、求職者が減り続け、抜本的な改善策が見いだせていないのに、下がる事のない掲載費用。。

既に、人材採用をエージェントに丸投げする時代は終わりを迎えているのです。自ら求職者に直接働きかけないと、誰からも見向きもされずに時が過ぎてしまうことになりかねません。
 

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